2025年度インフルエンザワクチンについて
インフルエンザワクチン予約を開始しています。
インフルエンザワクチン接種開始は10月1日からとなります。
料金と接種回数
【従来の皮下注射タイプ不活化ワクチン】
- ・原則13歳未満の方は2回接種、13歳以上は1回接種です。
- ・生後6か月以上高校3年生相当までの方 3000円/回(江東区の方はお支払い1000円※)
- ・保護者 3000円/回
※ 江東区在住の高校3年生相当まで(平成19年4月2日以降生まれ)の方は、江東区より2000円補助の予診票が届きます。記入して持参いただければ、お支払い自体は1000円/回です。
【鼻スプレータイプの生ワクチン(フルミスト)】
- ・原則1回接種です。
- ・2歳以上19歳未満が対象年齢です。
- ・① 当院診察券をお持ちの方 ➢8,000円/回 ※
② 当院が初めての方 ➢9,000円/回 ※
- ※江東区在住の高校3年生相当まで(平成19年4月2日以降生まれ)の方は、江東区より4000円補助の予診票が届きます。記入して持参いただければ、お支払いは4000円引きになります。
- ・フルミストはなくなり次第終了となりますので、ご希望の方はお早めにご予約下さい。
- ・フルミストをご予約されても定数に達し接種ができない場合、翌営業日に当院から電話でご連絡いたします。
接種日時
10月~12月 インフルエンザワクチンWeb予約枠があいていれば当日でも予約可能です。
当日予約枠は当日9時にオープンします。
平日13:15-15:00、土曜13:15-16:00が非感染患者さん中心の予約枠ですが、他の一般外来の時間帯は感冒などの患者さんも待合にいらっしゃいます。
予約方法
- ・予約制ですので、当院Web予約や公式LINEからご予約をお願いします。
- ・ご家族複数人の予約を取りたい場合は、Web予約の方でそれぞれのログインIDを作成して予約をお願いします。公式LINEからは、来院時に受付でファミリー登録を行うまでは1人分ずつしか予約取れません。
- ・接種希望日の90日前から当日まで予約可能です。
- ・2回接種の場合は、1回目予約取得後に、2回目分も3-4週間後を目安に予約取得をしておくようお願いします。
予診票
江東区の高校3年生相当までの方(平成19年4月2日以降生まれ)は、江東区から送付された予診票があれば記載して持参いただけると当日待ち時間が短縮できます。問診票がない方は、下記リンクから予診票をダウンロードも可能です。または、事前に当院受付で紙の予診票をお渡しすることもできます。
- ・従来の皮下注射タイプ不活化ワクチン
- ・鼻スプレータイプの生ワクチン(フルミスト)
持ち物
- ・マイナカードまたは資格確認書
- ・医療証
- ・母子手帳(高校生以下の方のみ)
- ・江東区在住の方は江東区から送付された予診票(当日お忘れの場合は助成が使えないのでご了承ください)
フルミスト点鼻液(経鼻投与型の弱毒性インフルエンザ生ワクチン)について
フルミスト点鼻液とは、鼻腔内にスプレーするタイプの弱毒生インフルエンザワクチンです。
対象年齢は2歳以上19歳未満です。
左右の鼻腔内に0.1mlを1回ずつスプレーして投与終了ですので、針で刺される痛みがなく心理的/身体的な負担が少ないです。
また、1回の来院で接種終了となるため、従来の不活化ワクチンよりも来院が少なくてすみます。
一方でデメリットとしては、鼻水や微熱などの症状が出る場合があること、まれに他の方にウイルスをうつしてしまう可能性があること、接種当日に泣いて体動など抵抗が強いと投与ができない可能性があることなどです。
よくある質問
- ・
ワクチン同士の接種間隔はどうしたらよいですか
他のワクチンとの同時接種は可能で、間隔もあけなくても大丈夫です
- ・
ワクチンが効くのはいつごろからですか
2週間後より抗体ができてきて、効果はだいたい1年ぐらいといわれております。
- ・接種後にインフルエンザにかかって抗インフルエンザ薬を服用したらどうなりますか
フルミスト投与後2週間以内にインフルエンザにかかった場合、抗インフルエンザ薬(タミフルやイナビルなど)を服用するとフルミストの効果が低下してしまう場合があります。
また、以下の方は、当院ではフルミストの接種をお控えください
- ✓妊娠中や、妊娠の可能性がある方
- ✓1か月以内に喘息発作があった方
- ✓慢性疾患(心疾患・肺疾患・肝疾患・糖尿病・腎疾患など)のある方
- ✓フルミストの成分(鶏卵、鶏肉、その他鶏由来のもの、ゼラチン含有製剤又はゼラチン含有の食品)に対してアレルギー症状の恐れがある方
- ✓何らかのアナフィラキシー(強いアレルギー症状)を起こしたことがある方
- ✓免疫不全や乳児等の感染リスクが高いと思われる方と密接な接触をする可能性がある方
- ✓抗インフルエンザウイルス薬(タミフル、イナビル、ゾフルーザなど)を内服された方は内服後4週間経ってから以降に接種を延期してください。